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小説の新人賞(奨励賞)を受賞した時のお話

川井寧子Blog:営業電話

細々とBL小説を書いている私ですが、一度、小説の新人賞で奨励賞を受賞したことがあります。
その時のことを紹介します。

 電話は突然に

私が応募した新人賞は、受賞発表が雑誌掲載で、受賞者のコメントが載るものでした。
つまり、受賞者には発表前に連絡が来るもの。
その電話連絡は突然でした。
 
夕方、家族のことでバタバタしているところに突然、知らない番号からの電話でした。
めちゃくちゃ無愛想な声で出たところ、出版社を名乗る聞き取りやすい女性のお声。
しかも端的に「受賞のご連絡です」と要件をサクッと仰って、腰が抜けるかと思いました。
 
あまりに突然かつ予想していなかったことに、素っ頓狂な声を上げてしまって「大丈夫ですか?」と言われてしまったことを覚えています・・・。
(大変失礼な出方をした上に、情けない返事で申し訳なかったです)

 受賞後の流れ

受賞すると、次のような流れでした。
(1)電話で受賞のお知らせ
(2)発表まで口外しないなどの誓約・契約書
(3)雑誌発表
(4)賞金支払い(目録などが送られてくる)
 
授賞式は無かったですし、メールと郵送・振込で淡々と進んだ感じです。
賞の応募要項では「担当が付く」となっていましたが、レーベルが無くなってしまうことが決まり、担当は付きませんでした。
 
なお、後日、支払調書も送られて来ました。ちゃんと確定申告で使わせていただきましたし、今だに目録と一緒に取っています。

 そんな私の今

受賞したことがある私ですが、電子書籍を出している出版社と契約しつつ、会社勤めをしながら「書いて投稿」を繰り返しています。
とにかく書く。
あと、息抜きにHP作り(タグをメモ帳にペチペチ打って作成)をしています。
頑張るぞ~!


 
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